Crux's Stardust Diary

クルックスの星くず日記

カテゴリ : ライフハック

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4月も中盤になってようやく買った、ほぼ日手帳。
LOFTでほとんど売れ切れ状態でしたが、4月始まり版で好みの柄がありました。 

「ほぼ日手帳を買ったはいいけれど結局あんまり使わない、でも年末や年度末には買ってしまう」そんな話をよく聞きます。

自分もそうで、あまり使わないまま2年に一度くらいは買っています。糸井重里さんへのお布施状態ですよね。
今年は買わないぞと思っていたのですが、気づいたら手元にありましたw

でも今回は少し使い方を変えたので、今のところ毎日楽しく使っています。
やっぱりよく考えて作られているわ、と感心することしきり。 ちょっと値段が高いけど(写真の物は3,990円)。

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自分の使い方としては、左半分に時間軸で行動したことを書き、右半分にアイデアや覚え書きを書いています。

ボールペンは必ず黒赤青の3色ボールペン。 要チェックの箇所は赤でアンダーライン。
種類は三菱鉛筆のジェットストリームかパイロットのアクロボールを好んでいます。日本のボールペンはほんと安くて性能が素晴らしい。

デジタルになればなるほど逆に紙に書くのが新鮮で自由度が高くて、やっぱり5000年の歴史があるだけのことはあります。
Evernoteなんかを使ってすべてデジタルにまとめてしまいたい人も結構いるようですが、 自分にはデジタルと紙とをうまく使い分けてゆくのが向いているようです。

手帳のカバーに書いてある文字は「なんでもない日、おめでとう。」という意味のフィンランド語だそうです。
糸井さんのセンスでしょうね。

でも、「なんでもない日」なんて一日も無いと自分は思っています。
毎日生きるのに必死なんです…。
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BLOGOS Title
ライブドアBLOGOSが、11月24日にリニューアルしました。

今までもアルファブロガーや政治家など有名人のブログを多数集め、なかなか読み応えがあり、月間4,000万ページビューというすごいアクセスを得ているサイトです。

それが「日本初、提言型ニュースサイト」とのキャッチコピーで、 「多くの人が積極的に社会に意見を発信できる土壌を作ります」というミッションのサイトにリニューアル。

正直、あまり自分は政治経済に対して意見を述べることは好みません。
このブログの他の記事のように、空いた時間に散歩して写真を撮って、ブログに載せるくらいが好みなんです。

でも、新しいウェブサービスを使ってみるのは好きなので、とりあえず登録してみました。

BLOGOS login
 BLOGOSのキモのひとつは、載せられた有名人等のブログにコメント(意見)するには登録が必要なこと。
しかも運営元のライブドアのIDだけではなく、上記のように様々なIDで登録できることです。

ログインするとマイページが作成され、掲載されたブログに意見を書けるようになると同時に、「支持する」ボタンを押せたりユーザーのフォローが出来るようになります。

これは、2ちゃんねるのような完全に近い匿名により場が荒れるのを防ぐことを、意図されているように思います。
様々なサービスのIDで登録できるのは、ライブドアのユーザーだけではなく他のサービスのユーザーも広く歓迎しますという意思表示ですよね。

まあ、次々と使い捨てのライブドアやヤフーのIDを作って発言すれば、事実上完全匿名になりますけど…。
でも各ユーザーがどのくらい意見を書いたのか、また支持されているのか、フォローされているのかが簡単に分かる仕組みになっていますので、ひとつのハンドルネーム(または実名)できちんと意見を書く人と、使い捨てIDの人と見分けはある程度つきます。

政治経済のブログはどうしても意見が分かれ、誹謗中傷が生じるなど過激になりやすいので、 これは良い仕組みかと思います。

そんないい仕組みがあっても、政治中心のブログへの意見を書くのは誹謗中傷されそうで、臆病で邪魔臭くなっていました。
なので、しばらくは意見は書かずに「支持する」ボタンを押すだけでした。

クルックスが支持している記事   BLOGOS(ブロゴス)
クルックスが支持している記事一覧  http://blogos.com/member/794/ 

そんな自分が意見を書くようになったのは、大阪W選挙で橋下氏・松井氏が大きく勝利したことがきっかけでした。

自分は別に橋下氏を強く支持していたわけではなかったのですが、この大勝にはびっくりしました。
民意がこんな大きな力になるんだ、閉塞感が強い大阪や日本を変えたいという人々の気持ちがこんなに大きいんだ。そんな印象を持ちました。

今まで自分はこう思っていました。
「団塊世代やその上の世代の方々は今のままでいいかも知れないけれど、それよりかなり若い自分たちの世代はこのままでは大変なことになるし、既に大変になっている。でも、そう思ってもどうしようもない…。」

今回は、そんな考えをふっ飛ばしてくれる選挙でした。
投票率はとても高く、若い世代が多数投票に行き、その結果大阪のトップが変わることになった。
橋下氏によって大阪が変わるのかどうかはわかりませんが、少なくともトップの首を変えることはできるんだ。

何らかの形で自分も 少しでも意思表示をしないと自らに困難が降り掛かってくる、自分はそんな世代の一員なんだ。
でも意思表示をすれば、何かが少し動くかも知れない…。

そう思ったときにちょうどあったのが、リニューアルBLOGOSでした。
BLOGOSのミッションにこう書かれています。

多くの人が積極的に社会に意見を発信できる土壌を作ります
日本語で書かれているブログの数は、英語で書かれているブログの数よりも多いと言われています。しかしながら、「インターネットで自分の意見を発信したところで、誰にも届かない。」多くの方がそう考えているのではないでしょうか。
わたしたちは、インターネット上に存在する数多くの意見の中から、「今、読むべき意見」を掘り起こし、意見が「読まれる可能性」を広げます。また、それらの意見を、政治・経済の中心である方々へも届くよう努めます。
http://blogos.com/guide/mission/  
ここに意見を書くことで多数の人に見てもらうことができる。
単に数が多いだけではなく、例えば政治家のブログ記事に意見を書けば、時には政治家本人にも見てもらえそう。
自分のもつ閉塞感が、とてもちっちゃい民意だけど、わずかに政治に届くかも知れない。

そんな馬鹿げた夢をいだいて、少しずつ意見を書いています。
政治というセンシティブなことについて、誤解を生じにくいように注意しながら書くのは結構エネルギーがいるので、いつまで続くかわかりませんが。

理想は意見(コメント)を書くだけではなく、ブログ記事を書いてBLOGOSに載せてもらうほうが影響力が大きいのですが、さすがにそこまではしんどいのです。

同じような閉塞感をお持ちの方、ぜひBLOGOSに登録し意見を書いてください。
ほんとに夢かもしれないけど、わずかにでも日本の方向性が変わるかも知れないことを願って。

BLOGOSのクルックスページ http://blogos.com/member/794
(BLOGOSに登録されて、よろしければフォローして下さいませ。)
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話題のSNS、Google+が一般公開されて、もうすぐ1ヶ月が経とうとしています。
自分もGoogle+一般公開に合わせて参加したので、そろそろ始めて1ヶ月。

そこで感想をまとめ、どのような使い道が良さそうなのか考えてみました。

Crux Polaris   Google
CruxのGoogle+ページ http://plus.google.com/104514830499872074953/posts

Google+はいろんな使い方ができるので、
まず前提として自分の状況を書きます。

・自分はIT業界人ではなく、ITやウェブに興味を持つ普通の人間。
・リアルの知人友人は参加していない。
・友だち候補(おすすめユーザー)中心に、Google+でメジャーな方をサークルに入れた(=フォローした)。
・他のSNSでのお友だち(10人弱)も、Google+でサークルに入れた。
・自分がサークルに入れている人、入れられている人、いずれも数十人。


IT業界人でないユーザーの前提しては、わりと一般的ではないでしょうか?

では、1ヶ月で感じたGoogle+の良い点と少し辛い点を挙げてみます。
なお、Google+の機能についてのレビューや感想はいっぱいありますので、ここでは内容について考えてみます。

良い点
・IT関係の情報収集に優れている
IT業界の第一線の方が先陣を切って参加されただけあって、IT関係の情報は早くて的確。
ただこれだけなら、Twitterでもフォローする人次第で十分可能です。
Google+の利点は次のところにあると思います。

・コメント欄でコミュニケーションができる
それぞれの投稿にコメント欄がありますから、たとえば自分のような素人でも記事を投稿したIT業界の方に直接意見を伺えます。
他の詳しい人がコメント欄で答えてくださったりもします。これが非常にためになります。

Twitterなら@でリプライを飛ばすと同様のことができますが、どうしても気後れしてしまいますよね。それに他の人のコメントまで追うのは難しい。
このあたりは、SNSの強みでしょう。

辛い点
・独自のネタを持っていないと投稿しづらい気がする
人の投稿を読む分には楽しいのですが、いざ自分が投稿しようと思うと、少し敷居が高いように思っています。

人気を集める投稿の多くが、ネット関連や面白ネタなどのニュースや、綺麗な写真の引用です。
面白そうなニュースが出ると、すぐにアンテナの高い方がGoogle+に投稿されます。

これは見る方からすると良い点になるのですが、自分が投稿しようと思っても既に誰かが投稿されていて、コメント欄での議論すら終わっていることがよくあります。
投稿者としては、自分のような素人がIT業界の方に敵うはずもありません。
なので、自分にはニュースを引用しての投稿は難しい。

またGoogle+アイドルのような方は、ちょっとした投稿でもたくさんの+1(いいね!)やコメントがつきますが、もちろん自分はアイドルではない。

かと言って、Twitterでよくみかける「おはよう」や「お腹すいた」をぼそっとつぶやいても、有名人や普段から活発に投稿している人以外は反応があまりない。情報性が低い投稿はし難い雰囲気。
 
唯一、多くの人に少し気に入って貰えそうな、自分で撮った京都の名所(下の写真)などを出してみると、確実に+1やコメントを頂けます。 
でも、毎日いくつも投稿できるものではありません。

なので、結局あまり投稿できるネタがなく、投稿を読むことが中心になっちゃう。
そして、時々+1ボタンを押したり、コメントで質問や茶々を入れさせて頂くことになります。

自分だけでなく、ネタがなくて投稿できない人は結構多いんじゃないかな?

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(例えばこの写真(京都嵯峨野・祇王寺)は、「+1」を10個いただきました。)


投稿できるネタを探しだすか、情報収集目的と割り切るか?
Google+を情報収集のツールと割りきってしまえばいいのですが、やはりSNSなので、自分で投稿をしないと半分しか参加していないように感じてしまいます。

Tumblrのようにリブログすることが一般的なら、投稿の満足感が少しは得られるのかも知れません。
Google+にも共有機能があり次々と共有している方もおられますが、やはり自分で書いた投稿や掘り出してきた記事の紹介に比べると反応が薄いようです。
自分が綺麗な画像を集めたいならTumblrですればいい、という雰囲気をGoogle+に感じています。

ですので、投稿するときの敷居の高さがちょっと…と思うのですが、それは良質で効率の良い情報収集ができることの裏返しなんですよね。

Google+にとっては、いかに情報の質を維持しつつ参加者を増やしてゆくのかが求められるのかも知れません。
それとも、Facebookのようにリアルの知人間で使うSNSを、Google+も志向するのでしょうか?

今のところ自分にとっては、有益な情報を湯水のごとく流してくださる方々に感謝しながら、情報収集目的を中心にGoogle+を使ってゆくのがベストかと思っています。
でも、もうちょっと何らかの投稿もできるように考えたいなぁ。


CruxのGoogle+ページ http://plus.google.com/104514830499872074953/posts
気軽にサークルに入れてやってください。

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