Crux's Stardust Diary

クルックスの星くず日記

2009年10月

僕は庭園が好きで、京都の庭園をよくお散歩しています。
その中でも前々回の記事で書いた、枯山水の庭はちょっと苦手。
彩り豊かな庭が好きなんです。

色あざやかなのが好みなんですね。
その色を覚えておきたくて、写真を撮ったりもしています。

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この写真は嵐山・天竜寺の庭園。
葉がわずかに色づき始めています。
室内から枠越しに撮っているので、緑色がよく映えますね。あと、カップルも(^◇^;)

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京都のもみじは、少し色づいてきました。
鮮やかな赤と緑の対比は本当にきれい。

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こんな深みのある緑と紫が、日本らしくて好きです。
撮影しているカメラ、PENTAX K-7には「雅」という画像仕上がりイメージの設定があります。
緑とマゼンダを少し強調する設定で、日本の華やかな色合いを出す設定らしいです。
今回の写真はその設定で撮ったもの。いい色を出してくれます。

そういえば、普段の都会の生活ではあまりきれいな色に触れないので、こんな色が恋しくなるんでしょうね。

PENTAX K-7 with SIGMA DC 18-50mmF2.8 & PENTAX DA 50-200mmF4-5.6
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最近お仕事が忙しかったのですが、気分転換にお散歩。
京都・東映太秦映画村にて、ちょっと感じることがありました。

一番手前の方が、時代劇俳優の福本清三さん。
斬られ役として有名で、もう40年以上斬られ続けているらしいです(自分は知りませんでした、浅学です)。
華やかな主役になることなく、40年です。

このような方を間近で見ると、続けることの大切さが身にしみます。ひとつのことを地道にひたすらにやってゆくことで、道が開けてくるんですね。

実際、じわじわと有名になってこられたようです。
そしてハリウッド映画「ラストサムライ」にて大切な役で良い演技をされ、大出世をしたのこと。

たまたまこの方は道が開けただけという考えもできなくもないですが、実際に目の前で福本さんを見ると道が開けるのが必然だったように感じます。

映画村でのショーは入場料のみの無料でしたが手抜きはなく、職人技と気迫がこもったものでした。

ショーが終った後、握手をしていただきました。少しざらざらした感触が年期の重みを感じさせました。
なんだかエネルギーをもらったような気がして、うれしくなって帰ってきましたよ^^続きを読む
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