もう、とにかく美しい、沖縄・宮古島の海。
身体まで碧く染まってしまいそうです。
夏休みを利用しての宮古島旅行。昨年初めて行って素晴らしかったので、今夏もまた行きます!
ひたすらスノーケリングで、魚を見る日々を過ごしました。
台風一過で青い空が見える、那覇空港。大阪から那覇で乗り換え宮古島へと向かいます。この瞬間ってワクワクしますよねー。
宮古島空港でレンタカーを借り、まずはホテルへ。
ホテルの部屋から、早速見えるコバルトブルー。
天候の心配もしていましたが、いいお天気でした。
残念ながらここはビーチではないので、泳げません。
さっき着いたばかりで疲れているのですが、早速水着に着替えてビーチへGO。
主に行ったのは、宮古島の新城(あらぐすく)海岸と吉野海岸。両者はすぐ近くにあります。
昨年もそうだったのですが、泳ぎ比べてみると魚の数は吉野海岸のほうが多く見応えがあるので、主にそちらでスノーケルをしていました。
上の写真も吉野海岸です。白い砂も眩しいですよね。カラフルなビーチパラソルが似合う、いかにも南の島のビーチです。
ビーチエントリーにて、スノーケルでザブザブ入ってゆくと…(写真は知らない人です(^^ゞ)
おおっ、浅いところですぐにサンゴが見れて、魚がいっぱいいます。
ネッタイスズメダイとハマクマノミ。
もうひとつ上の写真の青い魚(ルリスズメダイ)と合わせて、熱帯の魚らしい鮮やかな色ですね。
ロクセンスズメダイ。
チョウチョウウオ。
こんなふうに、背の高さもない浅いところでも魚だらけです。
写っている人はスキューバダイビングではなくて、単にスノーケルをつけているだけですよ。知らない人ですけど。
今回の水中カメラはこちら。オリンパスTough TG-620という、この旅のために買ったカメラ。
こんなにきれいに写るとは思ってませんでした。
ステマではありませんが、ダイビングショップのおっちゃんもこのカメラを見て、オリンパスの水中写真のきれいさを絶賛してました。
関連記事:「防水カメラのオリンパスTough TG-620でドラマチック?に撮ってみる」 http://crux.ldblog.jp/archives/5716418.html
ふう~。お魚をたくさん見て、目はお腹いっぱいだけど、お腹は空いちゃった…。
ということで、やはり食べたいのは宮古そば。クセのないあっさりとしたスープと太麺、そしてボリュームある三枚肉がおいしいのです。
夜はナイトツアーに参加。
海沿いの道を走っていると、ヤシガニが時々見られ、ガイドのお兄さんがこんなふうに捕まえてくれます。
ヤシガニは高級食材で、乱獲がたたって絶滅危惧種だとのこと。
宮古島には食べさせてくれる店はあるようですが、ちょっと試してみる気にはならないかな…。
朝焼けは、雲がなんとも南の島らしくてきれいですね。
南国ムードを盛り上げてくれるハイビスカスは、もうそんじょそこらにたくさん咲いていて、見飽きてしまうくらい。
宮古島と池間島をつなぐ池間大橋。
アクアブルーの中を走る気持ち良さは最高です。
このページ一番最初のビーチの写真も、この場所から撮った海です。
ツノダシ、熱帯魚らしく優雅ですよね。
ニモで大人気のカクレクマノミ。
さて、今回はボートでのスノーケルツアーに参加してウミガメを見にもゆきました。
上の写真、シースクーターと言うそうです。
海に入って、このシースクーターの尖った方を前にして抱きかかえます。抱きかかえたままでスイッチを押すと下の方についているファンが回って前に進み、泳げる仕組みです。
沖は潮の流れが早く波も高いので、これがないとスノーケリングは厳しい感じでした。
ウミガメのいる場所にボートをつけると逃げてしまうので、ちょっと離れた場所に船をつけ、そこからシースクーターでウミガメの家あたりに向かいます。
おおっ、いるではないですか!
写りが悪くてスミマセン。
なにせ波が高くて波酔いしている中、先のシースクーターを両手で抱えて進みつつ、その上に写真を撮るのですから至難の業なのです。
この日は7匹くらい見ることができました。コバンザメが背中にくっついているウミガメもいましたよ^^
スノーケリングというには結構ハードな体験でしたが、楽しい半日でした。
いろんな魚やウミガメまで見れて満足なのですが、またお腹が空きますよね。
宮古島は離島のわりにはいろんな料理が揃っているようです。
写真はイタリアン。
宮古島はイタリア同様、飲み水が硬水なので、イタリア料理が美味しくできるそう。移住しているイタリア人シェフもいるとのことで、美味しいイタリアンを出してくれる店が結構あるようです。
うーん、なかなかいい島だなぁ。
夜になるとライブもあります。ここは無料。
サンシン(蛇三線)弾き語りの、宮古島地元のシンガーソングライター重ちゃん。ブログ: http://ks4140.ti-da.net/
この体格、昨年見ましたがもう忘れられません。
歌はもちろん素晴らしく、泣き笑いあり、宮古島の人の心が垣間見られたように感じました。
旅行最終日も海に入って、水族館のごとくウヨウヨいる魚たちを名残惜しみつつ眺めていました。
この美しさが今もまぶたの裏に焼き付いています。
Camera: PENTAX K-7 with TAMRON 18-200mm F3.5-6.3, OLYMPUS Tough TG-620