2013年03月
やっと咲いた梅を見にゆく 京都・梅宮大社
いやあ、今年の冬は長かったですね。
3月に入って、やっと梅が咲いてきました。
暖かくて天気がよい日をねらって、今年も京都洛西の梅宮大社に行って来ましたよ。
このブログの更新もお正月からしていなくて自分も冬眠状態だったので、なんだかお目覚めの気分です。
梅宮大社はその名の通り梅の名所なのですが、住宅地の中にあって目立たず、この日は人も少なめ。
というか、僕が行く限りではいつも人は多くなく、ゆったりと散策できます。
なので、好きな場所のひとつです。
鳥居と楼門をくぐって入ります。春らしい空と日差しになっています。
拝所。
きれいに梅が咲いていて、良い感じですね。
梅が目的で来てはいるのですが、やはりまずは拝礼から。
神苑への入場券を買うところには、やっぱり今年も猫がいました。
お約束のように頭を撫でて、写真を一枚撮ります。
なんか、睨まれているような…。
3月に入っているのに、まだ梅は三分咲といったところ。
早咲きの梅は満開なんですけど、それ以外はまだまだ。
去年の開花も遅かったけど、今年はとっても遅い。春が来るのを待ちくたびれました。
望遠マクロで梅の花を撮影。
一面に花が咲いているよりも、つぼみがあったほうが絵になるような。
茶室「池中亭」。
茅葺屋根が春のどかな雰囲気を醸し出していて、和んでしまいました。
この地の秋景色は百人一首に歌われているほどですが、春の光景もいいものです。
冬より青みが増した春の空は、やっぱり好きです。
梅だけでは飽きるだろうという配慮からか、水仙も植えてあります。
絵馬。
梅宮大社は安産の神様。「梅」と「産め」をかけているんですね。
神苑・咲耶池。
春の陽を浴びて気持ちも暖かくなりながら、池の周りをゆっくり散策して帰ります。
やっと春らしい色の写真が撮れるようになって来ました。
PENTAX K-7 with SIGMA DC 18-50mm F2.8 & APO DG 70-300mm F4-5.6