日々はどんどん過ぎてゆくもの。
その記録を残し、振り返ってより良い明日を生きてゆくことは、とても大切。
そんな日記の大切さは、古今東西さんざん言われていることですが、なかなか日記をつけることができず三日坊主になりがちな自分です。
そんなとき、誰かが書くようにとちょっと背中を押してくれれば、なんて思っていると…。
そんな、かゆいところに手が届くようなウェブサービスがありました。
「OhLife 」という、プライベート日記サービスです。
登録すると、日記催促メールが毎日指定時刻に届きます(毎週も選択可)。
そのリマインダーメールに返信すると、その返信がそのまま日記となります。
サイトには、下のような感じで表示されます。写真は一日一枚だけ貼れます。
ごらんのように、ウェブデザインはシンプルかつクールで好み。
この日記は完全非公開。公開する設定すらありません。
この割り切りが、昨今のソーシャルブームに背を向けるようで興味深いです。
個人的には各記事ごとに設定で公開か非公開を選べてもいいのにな、とは思いますが。
今日で始めてから2週間弱になりましたが、一日も抜けることなく書いています。
日頃の習慣で、メールが来ると返信しなくてはという気になるので、続けられるのでしょう(笑。
それに、催促メールには日替わりで過去の日記が載っているので、定型文だけのリマインダーと違って、ちょっと読むところがあるんです。
これもうまい工夫だと思います。
OhLifeの記事が書かれているブログをいくつか探して読みましたが、みなさん結構日記を続けられているようです。
”OhLifeのチームによれば、最初の記事を書き送ったユーザの50%は、少なくとも一日おきぐらいに、日記を書き続けるそうだ”
(Tech Crunchの紹介記事「非公開の日記をつけるサービスOhLife: 忘れずに続けられるための工夫がおもしろい 」)
こんな非公開日記で落ち着いて、自分を見なおすこともやはり大切と実感しています。
メールで背中を押してくれるなんていう、ネットを使ったちょっとした工夫は、思った以上に有益。
日記を書いても三日坊主になりがちなみなさま、OhLifeで日記を始めてみたら新しい自分を発見できるかも知れません。
非公開日記サービス OhLife http://ohlife.com/