
だいぶ秋も深まってきました。
今年は気温が高めで、京都でも紅葉が少し遅いようです。
どうも夏くらいからこのブログの更新が滞りがちですが、やっぱり時々は書いてゆきたいな、と思い直している今日この頃です。
さて、しょっちゅうお散歩に行っている嵐山をまた散策してきたので、写真を載せますね。
先週行って来ましたが、ブログに載せるのが遅くなっちゃいました。
上の写真は、天龍寺の庭園に咲いていた「清澄白山菊(きよすみしろやまぎく)」。
その名の通りの澄んだ紫色が美しい。でも、写真ではホワイトバランスと彩度の関係で、青色に写ってます(汗。

有名な天龍寺の「曹源池」。わが国最初の史跡・特別名勝指定とのこと。
まだ少し色づいているくらいです。
嵐山は京都の西の端に位置し、山がすぐそばまで迫っていますから、この時期午後3時過ぎには写真のように影が多くなって、夕方のようになってしまいます。
観光するなら午前中ですね。午後は東山に移動するのがいいかも知れません。

台湾杜鵑草(たいわんほととぎす)
またきれいな花が咲いていました。
天龍寺には「百花苑」という庭園があって、その名の通りいろんな季節の花が植えられていますので、ゆっくり見てまわるのも楽しいです。

足元を見ながら歩くと、こんなのを見つけました。
きれいな赤いもみじと、緑色の苔の対照。苔はまだまだ夏色でした。

天竜寺の塔頭、南芳院で見つけました。
何が書いてあるのでしょう?

五輪成身(ごりんじょうしん)の意味が書かれています。
宇宙の成り立ち、大きな話です。
おがんでくださいと書かれているので、もちろん拝んできました。

嵐山を流れる大堰川。
かなり紅葉しているようですが、これは画像処理で彩度をあげていますので、実際はまだまだ…。

渡月橋と小倉山。
もうほとんど日が山に隠れて、暗くなってしまってます。
空気も急に冷たくなってきて、気持ちまで寒くなりそうなので、そろそろおうちに帰ります。
でも、この寒くなりそうな気持になるのが京都の秋や冬の良さかも、なんて思ったりもしているのですけどね。
Camera: RICOH CX5