Crux's Stardust Diary

クルックスの星くず日記

タグ: 梅宮大社

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しばらくお散歩写真を撮ってないなー、と思って暖かい日に少しお出かけ。
もうそろそろ早咲きの梅が見られるかな、と思いその名もズバリの京都洛西・梅宮大社へ。

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神苑(庭園)にある咲耶池と茶席「池中亭」
ちょっと侘しい感じですね。この枯れた感も悪くないのですが。

この時は誰も観光客がいなくて、ひとりで散歩をしていました。
考えようによっては、亭主になった気分でこの景色を独り占め(笑。

京都はシーズンを外すと、素晴らしい景色をゆっくり楽しむ場所が沢山あるのが良いですね。
写真を撮るのはそこそこにして、いろんな考え事をしながらのんびりお庭を巡るのが好きです。

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千両
南天と並んで、冬のくすんだ季節に鮮やかな色を見せてくれます。 
 
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蝋梅(ろうばい)
梅ではありません、残念。

毎年この季節、早咲きの梅が少しは咲いているはずなのですが、今年はさっぱり。
神苑で手入れをしていた職人さんに伺っても、今年は梅の開花がとても遅いとのこと。
せっかく一足先に春を味わいに来たのに、残念でした。

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水仙
たくさん咲いていました。
真冬なのにしっかり春らしく咲いてくれるので、好きな花の一つです。

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神苑を散歩するだけじゃなくて、本殿に参拝もしなきゃ。

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暖かったので、猫がゆっくりしていました。
恐い表情でこちらを見ていますが、頭をなでさせてくれて、帰りは神社を出るところまで付いてきて見送ってくれました。 

冬の晴れた日中はそう寒くなく、人の少ない名所を散歩するのはとても和めると再認識する半日でした。

PENTAX K-7 with TAMRON 18-200mm F3.5-6.3 & 90mm F2.8 Macro 
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梅雨のうっとうしい時期ですが、皆さまいかがお過ごしですか?

僕はといえば仕事が忙しく、休日は疲れて一日中寝ている始末。
この不景気な時代に忙しくなっているのはありがたい事ですが、体と心のバランスが取りにくくなってきています。

そんな中でお出かけするのはしんどいのですが、良い気分転換になるので近場にお散歩してきました。
今回は、京都洛西・梅宮大社

ここはその名のとおり梅が名物で、2月9日のブログにも書いています。「春を待ちきれず梅を見に行く -京都・梅宮大社-
でも、新緑のこの季節は、あじさいと花菖蒲が素晴らしいんです。

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まずは、本殿にお参りします。
授子・安産の神様なので、右のほうにある絵馬は、安産と子どもが授かりますように、との願い事でいっぱいです。

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神苑に入ると、花菖蒲やらあじさいやら、そこらここらにいっぱい咲いています。
ここは、京都にしてはそれほど有名でない穴場?なので、比較的人も少なく、ゆっくり見てまわることができます。

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茶室「池中亭」

百人一首71番「夕されば 門田の稲葉 おとづれて蘆のまろやに 秋風ぞ吹く
(夕方になると、門前の田の稲の葉ずれの音をさせて、このあしぶきの仮屋に秋風がふいてくる。) 
の歌の古里として、今に残る唯一のかや葺きの建物です。(梅宮大社HPより)

まだ秋風は吹いていませんが、この咲耶池を見渡す場所のあるベンチに座っていると、とても和みます。
しみじみ、いい場所です…。 

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あじさいも様々な色のものが咲いています。
赤色はとても映えますね。夏の活気がもうすぐのように思われて、元気が出てきます。 

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花菖蒲がとても美しいので、写生をする人たち。
結構蒸し暑いなか、頑張って描かれていました。

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梅宮大社はその名のとおり、梅が有名。
いま梅宮大社の梅はこうなってます。この前梅の花が咲いたと思っていたら、もうしっかりと実をつけてるんですね。
季節が過ぎ去るのはあっという間です。

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「さあ、また道を歩いて行って、次の季節へゆこう。」
と自分に言い聞かせ、少し軽くなったこころで帰り道を急ぎます…。

PENTAX K-7 with TAMRON 18-200mm F3.5-6.3 & 90mm F2.8 Macro
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