この秋はお休みや空き時間をぬって、京都の紅葉を満喫しました。
下のブログ記事のように東山、西山(嵯峨野)と巡って、今回は洛南にある世界遺産・醍醐寺です。
今年の紅葉記事
「いよいよ紅葉本番の京都・永観堂と南禅寺を訪ねる」 http://crux.ldblog.jp/archives/6068633.html
「京都嵯峨野・二尊院と祇王寺の紅葉が素晴らしい」 http://crux.ldblog.jp/archives/6084154.html
醍醐寺・仁王門から続く紅葉の道。
ここ醍醐寺も、とても紅葉が美しい。道までオレンジ色に染まっています。
この道を歩いて、さらに奥へ。
五重塔。
醍醐寺の五重塔は京都最古の建造物(951年完成)で、もちろん国宝。
ちょうど五重塔と重なって見える場所にもみじが植えられ、絶好の撮影スポットになっています。
祖師堂。
さらに奥へと歩いてゆきます。
こんな紅葉が歩道のそこらここらにあり、目を楽しませてくれますね。
伝法院大講堂近くの紅葉
もう夕方の日差しです。夕日に照らされる紅葉はちょっと切なく見えるような。
弁天堂。醍醐寺一番の紅葉の名所。
最初の写真もこの場所です。
夕方になると傾いた陽が背景の木々を照らし、池の水面に鮮やかな色を映し出します。
その光景はこの世のものとは思えないほどで、息を呑むばかり。
このために夕方の時間を狙って醍醐寺を訪れました。ずっと曇り空だったのですが少しだけお日様が顔を出してくれて、今年も美しい光景を目に焼き付けることができました。
来年も良いことがありそうです。
良い光景が見れて満足しながらの帰り際。落ち葉掃除をされていました。
鮮やかな紅葉が落ち葉になり、掃除をされていなくなり、冬になってゆきますね。
もう日が沈もうかという時に、一部だけ照らされた紅葉。
何気ない風景が印象に残ります。
すっかり日が沈み、冬雲と葉を落とした木々を見ると、今年の秋の終わりを感じずにはいられません。
これから来年の春まで、底冷えで寂しい京都の冬が続いてゆきます。
PENTAX K-7 with SIGMA DC 18-50mm F2.8 & APO DG 70-300mm F4-5.6
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